いよいよ採卵当日。

麻酔を打つので車の運転は不可。

電車で行くことに。

朝食を軽く済ませ、留守中の息子の必要な物を揃え、ばあちゃんに来てもらい、夫の精液を懐ろにしまい、出発。

2度目とはいえ、前回の採卵後の苦しさをまたあじわうと思うと苦痛でたまらない。

それよりも、朝 採取した精液は大丈夫かな。

薬ちゃんと効いてるのかな。

排卵し終えてないかな。

不安がいっぱい。

前日は10個採取、8個受精、3個胚盤胞という、統計通りの結果。

そして出産できた。

凍結胚の１つは着床するも7週で流産。

1つは着床せず。

これまた30%とという統計通り。

あれから2年。

40歳になった今、確率はさらに悪くなる。

はぁ〜

信じるしかない。

と、電車の中で悶々。

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